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食の基本と補助のマクロな関係

基本となる食について。


どんなことにも「基本」となるものがあります。

基本とは、とても大切なものです。


鍼療室でサプリメントの相談をされると、たいていは
「そんなもの必要ないでしょ」
と答えています。

セミナーでお話しするときも、よくサプリメントが引き合いに出てきます。


そんなこともあってか、
「何がアカンのですか?」と、尋ねられることもあるので、
言っておきますね。

「サプリメントがアカン」などとは、一回も言ったことはありません。


サプリメントとは、健康食品、または栄養補助食品のこと。

つまり、「補助」なんです。

 

鍼療室でお伝えしているのは、
まずは朝・昼・晩の食事をきちんとしましょう、
お米をちゃんと食べましょう、
できたら味噌汁を一日一杯でも飲みましょう、
季節の野菜を摂りましょう、
など「基本」となる、当たり前のことばかりです。

当たり前のことが出来てないのにサプリメントに頼ろうとするから
「必要ない」と言うんです。

アイスクリームを食べるのを止められないのにサプリメントを摂ろうとするから
「食べすぎや」と言うんです。


サプリメントは「補助」なんです。

日々の食事をきちんとする。

日本人なんやから、お米を食べる。

お味噌汁をいただく。

栄養のバランスの良いおかずを摂る。


きちんと食事をすることが「基本」としてあって、
それでも補いきれないものがあれば「補助」するものです。


「基本」のない「補助」は存在しません。


にもかかわらず「補助」だけを摂ろうとしたら、
それは「偏食」です。


サプリメントがアカンのやなくて、
まずは基本をしっかりとしましょう。

そういうことです。


基本がきちんとできれば、
身体の持つ自然治癒力は甦ります。

身体は自ら「治る」力があるのです。

その力を信じています。

だから、基本を大切にしたいと思っているのです。

 

どんなことにも、基本があります。

基本を抜きにして、健康は語れない。

基本となる、土台の部分をしっかりとさせられれば、たいていのことは大丈夫なんです。

 

基本を大切にしましょう!

 

ありがとうございます。

 

 

 

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