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2018年6月アーカイブ


食事の量についての相談を受けることがあります。

基本的には、
よく噛んで食べていて、
食後に胃がもたれるようなこともなく、
すぐに動けるくらいであれば、
さほど量そのものは問題ではないでしょう。

 
食べ過ぎではと悩むよりも、
むしろ食べられることは元気な証拠と
喜んで受け止めていいと思います。


マクロビオティックの創始者・桜沢如一は
自己診断の基準として

「健康の七大条件」

を挙げておられます。

この2つ目の条件には

「ご飯がおいしい」

とあります。

(『ゼン・マクロビオティック』桜沢如一・著、参照)



欲望の存在そのものは
否定してはおられません。

欲望があるというのは健康な状態。
決して悪いことではないのです。


ただし、どこまでもその欲望の向くままにいくのでなく、
理性によって制御する必要もあります。


クルマに例えてみれば、
欲望はアクセル、
理性はブレーキ。

アクセルだけでは
いつかどこかにぶつかってしまって動けなくなるでしょうし、
ブレーキだけでは動けません。

自分の思うように動き、止まるためにはどちらもが必要なのです。


もしも「食べ過ぎ」を心配するのであれば、
食欲そのものについて悩むのではなく、
食べるという行為について、自らの意志でもって
「食べない」という選択をできるかどうかが問題なのです。


「腹八分目に医者いらず」のごとく、
八分目で箸を置くことができるかどうか。

もしくは、一食や二食抜いてみることができるかどうか。


それができずに食欲のままに食べ続けてしまうと、
やがては病気になったりして
「食べられない」という不健康な状態になってしまいます。


動ける状態のときに「動かない」という選択肢を持たず、
闇雲に動き続けていたら、
どこかのタイミングで「動けない」状態になってしまう。

強制的にストップをかけられてしまうということ。


自分の身体の声を聴く。


一流と呼ばれる人たちは、
この辺でやめておこう、という一線を持っています。

動けなくなるまでやる人というのは、
三流で止まってしまうものです。

痛みを感じていても、
そのうちによくなるだろう、と、
身体の声を無視してしまう。

成長が見込めなくなるのも止む無しかとも思います。


まず「正しい」の意味を知ること。


「正」という字は
「一」に「止まる」と書きます。


自由に動いていくなかで
「ここら辺りのラインで止まろう」
と自分をコントロールしていくことが学びになるのです。


止まるところの「一」という線は、
その人によって、
またそのときどきの体調によっても
変わってくるものです。

人から「ここだよ」と教えられるものでもなければ、
人と比較するものでもありません。


自分自身に問いかけ、
ときには迷いながらも動いていくのが
生きているということなのでしょう。


なんでもが平均化・標準化されていくなかで、
そこに合わせる必要はないのかも知れません。
自分なりの程度というものがあります。


正しい食事も、
正しい運動も、
同じことですね。


自分自身にとっての欲望の整理術、
持ちたいものですね。


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関西地方の地震、交通の乱れにより、

月曜の午前は休診となってしまいました。


月曜の午前にご予約いただいていた患者さまにはご迷惑をお掛けしてしまい、

申し訳ありませんでした。


院は何事もありませんでしたので、

月曜の午後より通常通りの鍼療とさせていただきます。


以降のご予約の空き状況です。


18日(月)△(午後あと2人)

19日(火)△(午前あと2人)

20日(水)△(午前あと1人)

21日(木)△(午前あと2人)

22日(金)○(午前午後4人)

23日(土)○(午前午後6人)


月曜・火曜のキャンセル・変更の連絡が続いてますので、

いつも以上に変わっていくとは思われます。


まずはお電話にてご確認ください。


まだ余震の続く可能性があり、火曜日以降には大雨の予報も出ています。



どうか、今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。


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関西地方も梅雨入りしましたね。

食中毒に関連した話を、もうひとつ。
 

話は明治時代にまで遡ります。
 

食養の始祖である、石塚左玄は、
軍医として陸軍の連隊に派遣されたたことがあります。

ここの部隊ではコレラが流行してしまい、
戦闘によるケガではなく、
コレラでの死者を多数出していました。

これに対し、左玄は、
食事の時には水分摂取を控えるよう指導していきます。

そして、その後そこからは死者を出すことなく部隊を救っています。
 

現代人の基礎体力は
昔の人と比べれば劣ってきていることもあるので、
これだけで治るとは言い切れないまでも、
食中毒に罹れば抗生物質と水分摂取と信じられている現代医学に疑問を感じるような事実です。
 

この石塚左玄の説は、
"胃酸のpH"と考えられています。

胃酸というのは、
"酸"がつくほどなのですから
酸性でpHが低く、
強力な殺菌作用があると考えられます。
 

コレラ菌のみならず、
食物についた雑菌は、
まずは胃酸のpHによって殺菌された後に、
消化吸収されていくようにできている。

にもかかわらず、
食前に湯茶を飲むことで、
わざわざこの胃酸を薄めてしまい、
pH値を中性に近づけてしまう。

結果、殺菌力がなくなってしまうということなのです。
 

湯茶を飲んでから食事を始めて、
食中毒にかかってしまい、
抗生物質のお世話になりながら、
またさらに水分ばかり摂取されるのか、

食前の湯茶を控えめにして、
何事もなく生活していくか、
最後は自分の判断ですね。
 

行楽シーズン、

出先で食事をする機会もあることでしょう。
 

喉が渇いているからと言っても、
がぶ飲みは控えるようにしましょう。

とくに食事の前には、
やや控えめにしておいて、
食事が終わってからゆっくりと楽しむ。
 

そう心掛けておくことで防げるリスクもあるのです。
 

当院にも、例年この時期になると、
下痢や嘔吐などの食中毒様の症状で来院される人がおられます。
 

"下痢止めの名灸"をさせていただくとともに、
上記のようなお話もさせてもらっています。
 

そして、施術後は、
少しの間だけは水分を控えて、
下痢は出し切ってしまうこと。

灸をした後にまだ下痢が続くときは、
それは、身体は出したがっているからです。

 
名灸と、水分制限。
 
これら2つの相乗効果です。
 

飲食の制限をしたくなければ、
どうぞ病院で下痢止めと抗生剤を投与してもらってください。


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梅雨が近づいてきました。

ジメジメとした季節に心配なのが、食中毒。


微生物(細菌・ウイルス・真菌)、自然毒、化学物質などが原因となり、
下痢、腹痛、嘔吐といった症状を起こします。


さて、食中毒では、
同じものを食べたはずなのに

・なんともなかった人

・下痢する人

・さらに重症化する人

に大きく分かれます。



本当に菌やウィルスだけの問題であれば、
全員が罹って同じ症状となるはずです。


不思議ですね。



かつて、19世紀のドイツではコレラが大流行。
細菌学者のロベルト・コッホが
その原因としてコレラ菌を発見しました。


これに対して、
衛生学者マックス・フォン・ペッテンコーフェルは異を唱えます。

自ら致死量を超えるコレラ菌を飲んでみせるという実験を行なっています。


この実験でペッテンコーフェルは下痢は起こしたものの、
脱水症状などコレラ特有の症状を発症することはありませんでした。


彼は、

「コレラはコレラ菌によるものではなく、
人体の環境の要因によって発病するものである」

と主張しています。


人体の環境とは、
個人の健康状態や基礎体力、
そして自己免疫・自然治癒力のことでしょう。


抵抗力が弱い子供や高齢者が感染した場合には
重症化する事が多く注意が必要ではあるものの、
日頃から、菌・ウィルスに負けない体づくりをしておくことも必要です。


自己免疫を高めておけば、
相手がコレラ菌だろうが、サルモネラだろうが、
多少のことなら動じなくて済みます。


120年も前に実証した人が存在します。


これは紛れもなく事実です。



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