院長の本棚の最近のブログ記事


待合室に本棚があるからか、
デスクに常に本を積んでいるからか...

「最近のおすすめ本は?」

などと、本について尋ねられることが多いです。


それならば、ってことで、
ときどきですが、
おすすめ本を紹介していこうと思います。



あくまでも、僕からのおすすめであって、
世間での評価はわかりませんけどね。

ただし、
「本棚を見れば、その人となりがわかる」
とも言われるように、
なにかを感じ取っていただけたら嬉しいです。


さて、早速ですが、
記念すべき第一弾。


禅僧・枡野俊明さんの
禅と食: 「生きる」を整える
http://amzn.to/2ncACaj


副題の「『生きる』を整える」の通り、
禅における「食」の意味を解説しつつ、
日常を丁寧に生きるためのヒントが詰まっています。

いくつか挙げてみますと、

・四季折々の食材を使う意味

・食事をつくることは、
 自分を輝かせること

・気持ちをこめて「いただきます」

・もてなしとは、
 相手のことを「思う」こと

・合掌は食事と
 ひとつになるための作法

などなど...。


これは、僕の治療者という立場からですが、
病気やケガをした方々と多く接している中で、
経過の良い人の特徴というのがあります。


それはね、一言で言えば、

きちんとしている人。



逆に、経過の芳しくない人の特徴は、

目の前のことに集中できない人。



ご自宅でできるお手当なんかをお伝えしたときに、

「でも、それだと・・・が悪くなりませんか?」

みたいにね、
今ある症状と向き合わずに、
将来的に起こるかもしれないことを
勝手に想像して不安になっている。


禅の言葉でいえば、「喫茶喫飯」。

お茶をいただくときは、
お茶をいただくことに集中し、

ご飯をいただくときは、
ご飯をいただくことに集中する。


これが、「生きる」を整えるうえでの、
極意なわけです。


生活を整えていくにあたっては、
「食」をきちんとすること抜きには語れない。

そういう面もあると思います。


禅に関して、
仏教について、
その他にも宗教的な本って、
たくさんありますけど、

僕にとっては、
枡野さんの語り口が心地いい。

優しい言葉遣いで、
決してくどくない。

そして、どのページを開いても、
納得のいくことが書かれています。


そんなわけで、第一弾は、

枡野俊明さんの
禅と食: 「生きる」を整える
http://amzn.to/2ncACaj

でした。

最近、文庫本も発売されたようですね。
http://amzn.to/2ncvsuY


ピンと来た人のために、
アマゾンのリンクを貼っておきました。