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2017年5月アーカイブ


病を治すために、
あるいは、健康になるために、
どんなことをしなければならないでしょうか?

健康でいるために、
私たちは、なにをしなければならないでしょうか?


さて、いかがでしょう?


本当は、

なにもしなくていい。



何もしなくていいというと、
大げさに聞こえるかも知れませんね。


古代ギリシアの医者であるヒポクラテス。

医聖とも医学の父とも呼ばれます。

そのヒポクラテスの遺した言葉に、
こんなものがあります。


「私たちの内にある自然治癒力こそ、
 真に病を治すものである。」

「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。」


誰にも自然治癒力が備わっている。

病を治すのは、その自然治癒力。


極端なことを言えば、
ほっといても、
治るときが来たら、治る。


そう考えれば、
なにかしなきゃ...、って考えることは、
自分の持つ自然治癒力に対して、
失礼な態度ということにもなる。

自分で自分を信じれないって、
こういうこともあるのかも知れませんね。


ただし、いまの生活のなかに歪みがあるとすると、
そうはいかないかも。

だとしたら、
そこはまず取り除かないとね。


では、そのために、
なにが必要かということになるわけですが。


自然治癒力、って言うくらいですから、

自然体でいることかな。


自然体でいることは、
健康体でいるための必要条件。


だからまずは、
不自然なことをやめてみることですね。



最後に、ヒポクラテスの言葉をもう一つ。


「医師が病を治すのではなく、
 身体が病を治す。」




医療者は、あまりしゃしゃり出ずに、
患者さんの身体を信じてあげることですね。


 
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