病を治すために、
あるいは、健康になるために、
どんなことをしなければならないでしょうか?
健康でいるために、
私たちは、なにをしなければならないでしょうか?
私たちは、なにをしなければならないでしょうか?
さて、いかがでしょう?
本当は、
なにもしなくていい。
何もしなくていいというと、
大げさに聞こえるかも知れませんね。
古代ギリシアの医者であるヒポクラテス。
医聖とも医学の父とも呼ばれます。
そのヒポクラテスの遺した言葉に、
こんなものがあります。
こんなものがあります。
「私たちの内にある自然治癒力こそ、
真に病を治すものである。」
「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。」
誰にも自然治癒力が備わっている。
病を治すのは、その自然治癒力。
極端なことを言えば、
ほっといても、
治るときが来たら、治る。
そう考えれば、
なにかしなきゃ...、って考えることは、
自分の持つ自然治癒力に対して、
失礼な態度ということにもなる。
自分で自分を信じれないって、
こういうこともあるのかも知れませんね。
こういうこともあるのかも知れませんね。
ただし、いまの生活のなかに歪みがあるとすると、
そうはいかないかも。
だとしたら、
そこはまず取り除かないとね。
そこはまず取り除かないとね。
では、そのために、
なにが必要かということになるわけですが。
自然治癒力、って言うくらいですから、
自然体でいることかな。
自然体でいることは、
健康体でいるための必要条件。
だからまずは、
不自然なことをやめてみることですね。
不自然なことをやめてみることですね。
最後に、ヒポクラテスの言葉をもう一つ。
「医師が病を治すのではなく、
身体が病を治す。」
医療者は、あまりしゃしゃり出ずに、
患者さんの身体を信じてあげることですね。