2014年1月アーカイブ

大寒
( 1/20 - 2/3 )

一年間で最も寒い時季に入ります。

寒稽古などの耐寒の行事の行われる季節ですね。

ここが寒さの底と考えれば、この時季を過ぎれば後は暖かくなる時候に入っていくということです。


春夏秋冬という四季の最後の期間にあたります。

かつては、次の「立春」からが一年の始まりとされていました。
その前日が、寒さの極みであり、季節の分かれ目ということで「節分」となるのです。

節分の豆まきは、一年間にたまった邪気を祓い、これからの一年の幸福を願う儀式なのですね。


東洋医学では「流水不腐」、流れている水は腐らない、
流れの止まった水は腐ってくる、というのですが、
この時季は、水は凍ってしまうために流れません。

逆にいえば、水の傷みにくい時季と考えられるので、
この季節に仕込む味噌や酒などの発酵食品は「寒仕込み」といって重宝されるのです。


季節とともに生きてきた先人の知恵に感謝ですね。

 

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今日から、「土用」の入りです。


土用といえば、「夏の土用」の丑の日にウナギを食べることがよく知られていますが、
実は季節ごとの区切りに存在します。

立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前の18日間を「土用」といって、
次の季節の準備に入る期間なのです。


今日からの冬の土用を過ぎてから、2月4日の立春を迎え、
気候が暖かくなってくるのを待ちます。

なので、ちょうど今が一年中で最も寒い時期となるのですね。


この時季の過ごし方は、なんといっても冷え対策。


冷え対策としては、次の4つの柱を考えるといいでしょう。


・体の内側から温める。

体を冷やすものを避けて、温める作用のあるものを摂るようにします。
冬の旬といえば、ごぼう・大根・人参・れんこん・自然薯などの根菜類。
根っこのものは、冬の寒さから逃れるために地中へと伸びていきますので、
体を温める作用があるのです。


・体から発熱する。

室内でのストレッチや軽い体操、ときには外に出てウォーキングするなど、
緩やかな動きで少しずつ体を温めていきます。
この季節は、激しい運動をして汗をかくと、
余計に体を冷やすこともあるので注意しましょう。


・温かさを保温する。

現在の体温、また運動でせっかく温まった体をきちんと保温しましょう。
マフラーやレッグウォーマー、手袋など、「首」と名がつくところは特に守ってあげるといいでしょう。


・不足を加熱して足す。

なかなか体が温かくならないときには、カイロを貼ったり、自分でできるお灸などをして、物理的な力で体に熱を入れるといいですね。

 

これらの対策ができていないときに、
風邪をひいたりして熱が出るようになっているのです。

自然治癒力の力は凄いですね。

誰の体にも備わっている自然治癒力。
いわば、ほっといても「治る」自然の力があるのです。


自然の力の恩恵に与るための一歩は、
自然と調和して生活することです。


冬の土用のうちに、しっかりと体をケアし、リセットして、
春の活動シーズンを迎えましょう。

 

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これまでに多くの患者さまより「他とはちがう」とのお言葉をいただいてきました。

それまでに他院さんや病院などで受けてこられてきた治療とは異なっているということですね。

そのご意見の中でも多いのが、
・治療の終わった直後から体が軽くなっている
・体が温かくなったのを時間できる
・目がスッキリして視界が開けたようだ
・しばらくの間は痛かったことも忘れるほど
といった治療そのものについて。

あとは、
・確実に一人ずつの時間を確保
・自宅でできるセルフケアの方法を教えてくれる
・自分に合った健康法をアドバイスしてくれる
なども聞かせていただきました。

もちろん、病気・ケガの症状の内容や程度によって、また個人差もあるので、ある程度の期間は通っていただく必要のある場合もあります。

ただ、基本としては、あくまでもご本人の考えを尊重します。
こちらから「毎週通わないと治らないよ」という、患者さんが不安になるような言葉を掛けたことはありません。

治療においては、患者さんが主体となるものです。

ですから、患者さんが「治った」と感じているのに無理に通院させようとするなどは論外ですね。

また、どんなに「もう治った」と思われる状態であっても、ご本人が「まだ痛い」と感じるのであれば、それをきちんと伝えていただき、治療者の側はその痛みが軽減するようできる限りの努力をするべきだと思います。

これまでそのように努めてきましたし、これからもそれは変わりません。

その積み重ねの結果として、
・安心して治療を受けられる
とか、
・いつも期待を裏切らない
などの嬉しいお声もいただいています。

安心していただけるからこそ、
・何度か来院された患者さんが、次には奥さま(あるいはご主人)を連れて見えられたり、お子さんが風邪をひいたからと相談に来られたりしています。


さらには、
・料金を値上げして欲しい
とのお声もいただいています。

実は、2年以上も前から「もっと取って~」と言ってくださる方は何人もいてくださったのですが、それが昨年また増えたのです。

有難いお言葉の主な理由としては、
・ここに来た後は、しばらく他のマッサージ院や整骨院にも行く必要がなくなる
・痛み止め薬が手放せる
・仕事を休まなくて済む
だから、その分は受け取って欲しい、と。


昨年ご来院いただいた方には、すでに年賀状にてお知らせしておりますように、
・これまで通り、お一人お一人との時間を確保するため
・患者さまの元気のため
・私自身も元気でいるため
に、このたび料金を一部改定することといたしました。


2月1日より、下記の通りとさせていただきます。

詳しくは、近日中にホームページの料金表を変更いたしますので、そちらをご覧ください。

 

‐鍼灸治療‐

一般(症状のある部位と全身の調整、40-60分前後)  ¥5,000

学生 (大学生・専門学校生) 〃   ¥4,000

 (中学生・高校生) 〃   ¥3,000
 
 (小学生、アレルギーが強いなど、成人と同様の治療の必要な場合) ¥2,000

小児はり (乳幼児から小学生まで)  ¥1,000


延長料金(症状の程度、部位数などにより治療に1時間を越える場合) 20分毎に¥2,000



最後までお読みいただき、
また、いつも有難いお言葉をいただき、

ありがとうございます。

これからもご要望にお応えしていける治療院を目指します!

 

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小寒
( 1/5 ~ 1/19 )


正月も明け、最も寒さの厳しい季節に入ります。

この頃から節分までが「寒の内」、一年中で最も寒さの厳しい季節。

忘年会にお正月、新年会とごちそうを食べる機会も多く、
胃腸の疲れを感じやすい時期でもありますね。


1月7日には「七草粥」をいただきます。

冷たい水の沢辺で生える芹(せり)をはじめとして、
なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の春の七草をお粥でいただくのです。

七草粥は、一年の無病息災を願って、邪気祓いをする習慣とされていますが、
年末年始の暴飲暴食によって弱った胃腸をお粥によって休めることや、
冬には不足しがちな青葉からのビタミンを補給するという実際の意味合いもあります。


また、1月15日は「小正月」といって小豆粥を食べる風習が残っています。

これも赤い色は邪気を祓うという意味から、おめでたいときには赤飯をいただくという習慣が広く遺されています。
一方で、小豆によって利尿や解毒、腎を休めるという意味があるのです。


このように伝統的な習慣というのは信仰的な意味合いが強いように思われがちですが、
実利面でも意味があるのです。


時候の挨拶も「寒中お見舞い」と、相手を気遣う言葉に替わります。

先人の知恵に感謝ですね。

 

 

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