夏野菜の定番、キュウリ。
漢字で書く「胡瓜」は、
「胡」がインドの方からシルクロードを渡ってきたものを、
「瓜」はウリ科作物を指すのだそうです。
「胡」がインドの方からシルクロードを渡ってきたものを、
「瓜」はウリ科作物を指すのだそうです。
旬の新鮮なキュウリって、
塩をかけただけで美味いですね。
塩をかけただけで美味いですね。
季節外れにハウス栽培されたものに比べると、
旬のキュウリではビタミンCが3倍も多いということがわかっています。
旬のキュウリではビタミンCが3倍も多いということがわかっています。
夏の作物だけに、
強烈な日射しの下で育つ方が生命力に溢れるようです。
旬の野菜は出回っているので
手に入りやすく価格も下がるうえに、
美味しくて栄養価も高いのですから、
旬を逃す手はありません。
キュウリはそのまま生で食べても美味しいですが、
さらに良いのはぬか漬けにすること。
さらに良いのはぬか漬けにすること。
ぬか床に使うのは、米糠。
実はビタミンB群の宝庫とも呼ばれるほど。
ぬかの水溶性ビタミンBが漬けこまれた野菜にも浸透します。
もともとビタミンCが含まれるキュウリに
B群が揃うことで栄養価が高まり
疲労回復効果が期待できます。
また、ぬか漬けでは、
夏場は発汗で失われた塩分を適度に補えることにもなります。
さらに、発酵によって乳酸菌や酵素が合成されていて、
腸内環境を整えるのにも一役買います。
ぬか漬けにしていただくことで一石三鳥となるのです。
ぬかは「糠」、
「米」から健「康」をいただくことを意味します。
できれば、ぬか漬けはご自宅で。