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東洋医学の最近のブログ記事


3月に入り、
春らしい朝を迎えています。


今週は、週の前半には雨が降り、
後半は例年よりやや寒そうな予報です。


節気では、「啓蟄(けいちつ)」に入ります。


いよいよ、春本番ですね。


では、今週から来週のご予約空き状況です。
(月曜朝時点)

4日 (月)×(予約受付終了)
5日 (火)○(午前午後3人)
6日 (水)×(予約受付終了)
7日 (木)△(午前あと1人)
8日 (金)△(午後あと3人)
9日 (土)○(午前午後2人)

11日(月)○(午前午後5人)
12日(火)△(午前あと1人)
13日(水)×(予約受付終了)
14日(木)×(予約受付終了)
15日(金)△(午後あと1人)
16日(土)△(午後あと2人)



節気では、「啓蟄」。


「啓」は、開くという意味。
「蟄」は、虫がじっと眠っている様子を表わします。

なので「啓蟄」とは、
冬ごもりをしていた昆虫や動物たちが、
巣穴を開いて、外にから出てきて、
活動し始める時季ということです。



外の自然環境において、
虫が動き始める季節。

これは、内なる自然である体内環境においても、
虫が騒ぎ始める季節と考えられます。

腹の虫、

癇の虫、

など、感情の昂ぶりも「虫」で表現されます。

ちょっとしたことでイライラしたり、
不安になって落ち込んだり、
精神的に落ち着かないことがあったり、

そういう感情が動きやすい季節でもあるのです。


そういった感情を無理に抑え込もうとせず、
むしろそれは自然と連動していることと考え、
ちょっと落ち着くことができればいいでしょう。


心と身体のバランスを、
ちょっと意識しながら、
いつもより少し、動いてみたいですね。



今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。



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7月も終わり、8月に入ります。


猛烈な暑さに加え、
夕立のような雨に降られることもなく、
植物も元気がなくなっているように見えます。


では、今週から来週のご予約空き状況です。
(月曜朝時点)

31日(月)△(午後あと1人)
8/1日(火)○(午前午後2人)
2日 (水)×(予約受付終了)
3日 (木)×(予約受付終了)
4日 (金)△(午後あと3人)
5日 (土)△(午後あと2人)

7日 (月)○(午前午後4人)
8日 (火)○(午前午後3人)
9日 (水)×(予約受付終了)
10日(木)△(午前あと1人)
11日(金・祝)休鍼日
12日(土)○(午前午後4人)

13日(日)~15日(火)お盆休み
16日(水)特別鍼療

17日(木)から、通常通り鍼療


夏の土用といえば、うなぎ。

連日、うなぎのことがメディアでも話題です。


うなぎを夏の土用に食べるというのは、
江戸時代のマーケティング戦略から始まったもので、
いわば、バレンタインデーのチョコレートのようなもの。

実際には、うなぎの旬は、秋から冬にかけて。

夏の海水温度が上がったことで、
うなぎのエサになるプランクトンが増えて、
それを食べて、身に脂が乗って食べ頃を迎えます。



「土用」といえば夏の土用が代名詞のようになっていますが、
春夏秋冬のそれぞれの季節の間にあります。


季節を乗り越えるのがつらく、
または次の季節に向けての準備として、
疲れの出やすい時季、
それが「土用」と考えられています。



ほどほどに体を休めて、
滋養を取ると良いことから、
「うなぎ」が良いのではとする説が上がったようです。


ですので、日頃は食べ過ぎを感じているなら、
この時季は、むしろ少食にすることで、
胃腸を休める時季でもあります。

食べ過ぎの上に、食べ過ぎを重ねることで、
夏バテを引き起こす場合もあるのです。


自分でしっかりと考えるようにしましょう。



こういうもの、こうであるべき、と考えるより、
自分の身体の声を聴くのが良さそうですね。



今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。




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暖かい週明けですね。

気に季節が一ヶ月分ほど進んだかのようです。


まさに、日増しに春の陽気を感じられる時季になりました。


さて、今週のご予約空き状況です。
(月曜朝時点)

6日 (月)×(予約受付終了)
7日 (火)△(午後あと1人)
8日 (水)△(午前あと1人)
9日 (木)×(予約受付終了)
10日(金)○(午前午後4人)
11日(土)×(予約受付終了)



今週、節気では、「啓蟄」に入ります。


「啓」とは、開く。
「蟄」には、虫がじっと眠っている様子を表わす。

ですので「啓蟄」とは、冬ごもりをしていた虫たちが、
巣から出てきて、活動を開始する時季ということになります。


かつて、古くには体の中にも「虫」がいると考えられていたようです。

・虫の居所が悪い

・虫が騒ぐ

・虫がおさまらない

などの、感情表現に「虫」が使われてきました。


春になると、イライラしがちというのも
うなずけるところです。


そうやって考えると、
私たちの身体のなかにいる「虫」も、
外に出てこようとするのかもしれません。

穴を開くときの「穴」とは、
毛穴や鼻。


ですので、汗をかくこともそうですし、
春になると鼻水が出るというのも、
身体のなかの「虫」を出そうとする反応かもしれません。

だとしたら、
それを無理やり止めようとしても、
あまり良くないことがわかりますね。


春に特有の症状「花粉症」にしても、
春に始まるわけではなく、
冬の過ごし方の現れでもあるのです。


出すものは出す方が、
軽やかに動けそうな気がします。


今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。


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