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来院のきっかけ

来院のきっかけ


圭鍼灸院には、さまざまな症状の患者さまが来院されます。

なかには「よく『鍼』でって思ったね」という症状の方もいらっしゃいます。


ほとんどの方のきっかけは、
「人から聞いて」という紹介なのですが、

多く(たぶん過半数)の方にとって、
もう一つ、前の段階の「きっかけ」があるようです。


心のどこかで、

「クスリで悪い部分を抑える対症療法の西洋医学より、
 なぜ効くのかは、よく分からないけど、
 東洋医学の方が、根本的に治す本物のイメージがあり、
 少なくとも今の私には合っていそう」

という気がしたからと言われます。

病院での投薬への「違和感」みたいなものでしょうか。


ご縁があって、来院されて、
お話を伺い、
鍼治療を受けられる意志を確認し、
実際に治療に入っていきます。


一度、脈を診て、
お腹を触り、
こちらなりに治っていくための筋道を立てていき、
鍼を取り出し、
手か足の経穴(ツボ)に鍼を当てたままで、
脈の変化を診ます。

多くの患者さまは「腹鳴」が起こります。

お腹が「グーッ」と鳴るのです。


「皆さん、鳴りますよ」と言うと、安心してくださいます。

そして「体の中で、何かが変わろうとするのを実感する」と言われます。


腰痛の人も、
膝痛の人も、
股関節症の人も
四十肩の人も、
ムチウチ後遺症の人も、
寝違いの人も、

花粉症の人も、
アトピーの人も、
喘息の人も、
鼻炎の人も、

自律神経の人も、
頭痛・生理痛の人も
過敏性腸症候群の人も、
睡眠障害(不眠)の人も、
自己免疫疾患の人も、
難病指定を受けているような人でも、

皆さん、同じです。


「痛い」「辛い」という症状は、体が傾いてきたことのサイン。

投薬への「違和感」は、心と体が本物を求めるサイン。

「腹鳴」は、体が変わろうとするサイン。


あとは、ご本人がそれを信じてくださることですね。


どうぞ、サインに素直に耳を傾けてみてください。

 

もしも、体に違和感を感じている人がいらっしゃいましたら、
悩んでいる間にお電話くださいね。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 


 

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