小暑
(7/7 - 7/22)
夏至から七夕を過ぎ、いよいよ夏本番ですね。
「小暑」を境に、時候の挨拶も「暑中お見舞い」になります。
ちょうど、月の満ち欠けが新月から満月へと移行していくときと重なることもあって、体は影響を受けて細胞が少しずつ緩んできます。
あせもを始めとして湿疹や痒みなども出てきやすい季節です。
これらは体にとっては、自然な反応ですので、
できればクスリなどを塗って抑えてしまわずに、今のうちに出し切っておくことで、
秋以降の空気が乾燥してくる季節には、少し体が過ごしやすくなってくるものです。
また、水分を過剰に摂り過ぎることによっても、
これらの皮膚症状は出てきやすいので、無理のない範囲で控えてみることも必要です。
季節によって体に表れる症状は、ひとつのサインとして、
生活を一度見直してみる良い機会なのです。
季節の巡りにも感謝ですね。
ありがとうございます。