予約 (078) 934-0189夏の食といえば、土用の丑の日に食べる鰻。
夏の暑い時期に鰻を食べる習慣については様々な説がありますが、
最も有名なのは蘭学者として知られた平賀源内が考え出したというもの。
最も有名なのは蘭学者として知られた平賀源内が考え出したというもの。
夏が旬ではない鰻が売れないことに困った鰻屋の相談に、
「本日丑の日」と書いた貼り紙をすすめたところ、
大繁盛したというものです。
「本日丑の日」と書いた貼り紙をすすめたところ、
大繁盛したというものです。
いまで言う、経営コンサルタントみたいですな。
ちなみに今年の夏の土用は7月19日から8月6日までの19日間。
実は、暦では日ごとにも十二支が配当されていて、
2016年は「丑」となる日は7月30日。
2016年は「丑」となる日は7月30日。
昨年2015年は7月24日と8月5日の2回あり、2回目を「二の丑」と呼んでました。
古くから、
「丑の日に『う』のつくものを食べると夏の暑さに負けない」
と言われていたようです。
「丑の日に『う』のつくものを食べると夏の暑さに負けない」
と言われていたようです。
馬の肉、牛の肉、うどん、梅干、瓜などを食べる習慣があったところに
鰻が定着していったようですね。
鰻が定着していったようですね。
実際に、鰻にはビタミンＡ・Ｂ群が豊富に含まれていて、
食欲の低下を防ぎ、疲労回復の効果が期待できます。
ただし本当のところ、もう一度だけ言いますが、
鰻の旬は、夏ではないのです。
冬眠前に栄養分を蓄えていく晩秋の頃が鰻の旬で、
夏場のものはやや味が落ちるらしいですよ。
夏場のものはやや味が落ちるらしいですよ。
それでなくとも食欲の落ち気味なとき、
胃腸を休めせ、元気な体を取り戻してから、
旬の鰻を食べたい気がします。
旬のものは、値段も安くて、
なにより美味しいわけですからね。
なにより美味しいわけですからね。
旬でもなく、味も落ちる時期に、
高い値段を出してまで、鰻を食べるのか、
それとも、デトックスに徹するか。
自分の健康は自分で考えて、行動したいですね。
