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夏の土用


7月も終わり、8月に入ります。


猛烈な暑さに加え、
夕立のような雨に降られることもなく、
植物も元気がなくなっているように見えます。


では、今週から来週のご予約空き状況です。
(月曜朝時点)

31日(月)△(午後あと1人)
8/1日(火)○(午前午後2人)
2日 (水)×(予約受付終了)
3日 (木)×(予約受付終了)
4日 (金)△(午後あと3人)
5日 (土)△(午後あと2人)

7日 (月)○(午前午後4人)
8日 (火)○(午前午後3人)
9日 (水)×(予約受付終了)
10日(木)△(午前あと1人)
11日(金・祝)休鍼日
12日(土)○(午前午後4人)

13日(日)~15日(火)お盆休み
16日(水)特別鍼療

17日(木)から、通常通り鍼療


夏の土用といえば、うなぎ。

連日、うなぎのことがメディアでも話題です。


うなぎを夏の土用に食べるというのは、
江戸時代のマーケティング戦略から始まったもので、
いわば、バレンタインデーのチョコレートのようなもの。

実際には、うなぎの旬は、秋から冬にかけて。

夏の海水温度が上がったことで、
うなぎのエサになるプランクトンが増えて、
それを食べて、身に脂が乗って食べ頃を迎えます。



「土用」といえば夏の土用が代名詞のようになっていますが、
春夏秋冬のそれぞれの季節の間にあります。


季節を乗り越えるのがつらく、
または次の季節に向けての準備として、
疲れの出やすい時季、
それが「土用」と考えられています。



ほどほどに体を休めて、
滋養を取ると良いことから、
「うなぎ」が良いのではとする説が上がったようです。


ですので、日頃は食べ過ぎを感じているなら、
この時季は、むしろ少食にすることで、
胃腸を休める時季でもあります。

食べ過ぎの上に、食べ過ぎを重ねることで、
夏バテを引き起こす場合もあるのです。


自分でしっかりと考えるようにしましょう。



こういうもの、こうであるべき、と考えるより、
自分の身体の声を聴くのが良さそうですね。



今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。




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