暦の話の最近のブログ記事

年始に神社仏閣から授かる「御守り」。
 
仏教の本来の教えでは、
御守りとは御本尊様(仏様)の分身を
一定期間お預かりさせていただく行為なのだとか。
 
つまり御守りに守ってもらうのではなく、
あなたが御守りを守る立場ということになり、
御守りを大切にするのは当然のことになります。
 
御守りを入れているカバンを丁寧に扱うようになる。

やがてはすべての物や事を大事にするようになり、
雑にすることがなくなっていくでしょう。

 
自分で自分自身を大切に御守りしていくことになるのです。

 

今年もどうぞ一日一日を大切に。
 
 
ご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 
平成29年丁酉 元旦 


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暦の上では春に入ります。

実質的には最も寒い季節ですね。
寒さも底となって、この後は暖かくなりますよ、ということです。


東洋医学では、春は「発散」の季節。

発散・拡散していくことなので、
「出る」「上昇する」ということが特徴です。

春の訪れとともに、草木は芽を出し、
地中で溜めていたエネルギーを土を破って外へと出てきます。


私たちの身体も自然の影響を受けているので、
体の中に溜まったものを出そうと働きだします。


この季節に湿疹などが出てくるのは、
いわば体の中に良くないものが溜まっているサインとして受け留めることが大切です。

いわば、自然のチカラを借りた「デトックス」作用なのです。


根本的な原因は、食べ過ぎや運動不足、ストレスなど、
必要以上のものを溜め込んできたことの結果。


安易にクスリに頼るのではなく
まずは、そういったことを振り返ってみる必要があるのです。


出ているのではなく、出してくれている。

そう考えてみるといいかも知れません。


四季を「春夏秋冬」というように、
季節の巡りは春から始まります。

新年のスタートを、
いい意味で仕切り直してみるのもいいでしょう。


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暦での冬の始まりとともに、
朝夕の冷える日々が始まりました。

季節風を「木枯らし」と呼ぶように、
風が吹くたびに木の葉を枯らしていくと言われる冷たい風が気になります。

植物はエネルギーを土から表には発散させずに、
根っこに蓄えておこうとします。

根菜類が旬を迎える季節というのも納得しますね。


私たちの体も季節の影響を受けます。

冷たい風のせいで、体表は血行不良となり、
乾燥した空気も相まって、
乾燥肌、肌荒れ、かゆみなどの症状を起こしやすくなるのです。


揚げ物や焼き物などの食が多いと、
さらにその影響が強くなります。

煮物や蒸し物など、程よい水分とともにいただける食へと切り替えていくといいでしょう。


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