ブログトップ

ウェブページ

圭鍼灸院ブログ


子どもたちの夏休みも折り返しを過ぎました。

Uターンラッシュも過ぎ、
お仕事では、お盆休み明けの人、
まだ夏季休暇の続く人、
それぞれいらっしゃることと思います。


当院では、16日(木)より平常通りの鍼療です。
さて、今週のご予約の空き状況です。

16日(木)受付終了しました
17日(金)○(午前午後5人)
18日(土)○(午前午後4人)

夏の厳しい暑さによる疲れ、知らず知らずのうちに溜まってきている人もいらっしゃることでしょう。

何事も、溜め過ぎずに、ほどほどに流していきたいところです。

今週も、皆さまが健やかにお過ごしくださいますように。

| トラックバック(0)

連日の暑さにうんざりしている人もいるのではないでしょうか。


夏バテとは「暑気あたり」とも言われます。

自律神経の働きが一時的に乱れてきて、
血管を拡げて汗を出すことで熱を逃がして
体温を一定に保つという働きができなくなってくることが原因。


最近では「夏バテ」とは、
空調設備の普及によって、
室内と屋外で気温や湿度に差があることで、
その急激な変化に身体が対応できなくなって
自律神経が乱れることが多いようです。

エアコンだけでなく
冷たい水分の摂り過ぎで身体が冷え、
浮腫みが出やすくなる「夏バテ」も存在しています。


ひどい場合には、
真夏でも靴下をはかないと眠れないという人もいます。


暑気あたりのシーズンに冷えすぎて体を温めないといけないというように、
現代における「夏バテ」は原因も症状も本来とは異なり、
不自然なものとなってしまっています。


自律神経とは、
消化や代謝、循環・呼吸、体温調節など
生命の維持に必要なことを、
自然な状態で当たり前に動いてくれる
有難いシステムのこと。

自然に働いてくれることが当たり前のはずのものが
働いてくれなくなるということが、
それだけで不自然なことです。

しかも原因が冷やしすぎにあり、
その対策が温めるというようなことであるならば、
最初の冷えをなくすことで、
そのどちらからも解放されるのですから。


不自然なことを止めて、
自然でいることを取り戻すときにきているのかも知れません。


暑さがピークの昼間は外出を避けて少し休む。
朝は早めに起きて少し体を動かしてみる。

そして汗をかく。

これだけでも体は変わってくるのを感じることができるでしょう。


そもそも余分な水分は出さないことには、
溜め込んでしまっても体に良いことは何もありません。

どんなものでも出してから入れることが大切なのです。


おすすめの食材は、梅干。

口に入れると唾液が出て、
それから適度な塩分と酸味を摂り入れることで、
血液を浄化し疲労回復になるだけでなく、
食中毒の予防にもつながります。


漬け込んだ梅干が初夏に仕上がるというのは、
よく出来た先人の知恵なのです。

 
酷暑の夏、
こんなときこそ自然を見つめなおすきっかけにしてみませんか。

| トラックバック(0)

大阪北部を中心とした地震、そして西日本の大雨災害において、
被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い回復を、お祈り申し上げます。

====================


養生の基本といえば、
「食」「息」「動」「想」の4つ。

とくに「食」については大切なものですが、
それはこれらの4つのなかでも
自分が意識することで取り入れやすいからといえるでしょう。

逆に言えば「食」以外のことについては、
無意識にしてしまっているのもあるということ。

そして、基本の4つすべてのバランスが必要なので、
何か一つができたところで万全とは言えません。

むしろ、日頃は意識していないことにこそ、
きちんと意識を向け、
実際に行動するということが大切ですね。


禅では
「調身・調息・調心」
といって、
姿勢を正し、呼吸を整えることで、
精神を落ち着かせることができるとしています。

それは、姿勢や呼吸という無意識のうちにやっていることに
きちんと意識を向けることを重視しているから。


何も特別なことをやる必要はありません。

体を真っ直ぐに、重心を意識して、
深呼吸ができればいいのです。

椅子に腰掛けたままでもできますし、
少し慣れれば「立禅」といって立ったままで
電車に揺られているようなときにもできるようになります。


深呼吸では、とくに吐くことを意識することがポイント。

秒数をカウントしながら、
吐く時間は吸う時間の2倍以上かけて行うこと。

はじめのうちは

「8秒で吐いて・4秒で吸って・3秒止める」。


そしてまた8秒かけて吐いていくことを繰り返し、
1分間に4回のリズムで2分間。

目を閉じて、ただ息をしている自分を感じてみることです。


少しずつ吐く時間を延ばしていき、

「15秒で吐いて・3秒で吸って・2秒止める」という、

1分間に3回のリズムでできるようになると、呼吸の達人。


呼吸のトラブルでは、
例えば緊張状態にパニックを起こす「過呼吸(過換気)症候群」などは、
吸うことに意識が集中するあまり吐くことができなくなること。


健康のトラブルには、
「入れる」ことばかりに意識を向けすぎて
「出す」ことができずに起こることも多い。


これからの季節に注意したい熱中症は
汗を出せなくなって起こることですし、
他にも慢性の便秘のように
出せなくなることが続いて不調の原因となります。


こうした体調が続けば、
感情も出せなくなりストレスを溜め込んだり、
より大きな病気の原因にもなりかねません。


このように出せないことに対して無自覚でいることは、
より大きな問題を抱えてしまうこともあるということ。


災害に遭遇したり、
身近な人が病んだときなど、
感情を出さずに、溜め込んでしまうのも同じことが言えます。

我慢してないで、吐き出すことも大切なこと。


姿勢を整えて、深呼吸をする。

無意識のなかに意識を向けて
出すことをやってみるというのは、
効果が期待できてシンプルな方法。


「息」とは「生きる」こと。


安定した「心」の上にこそ、
「自ら」が存在できるのです。


一日に数分だけでも、自分を見つめてみましょう。


| トラックバック(0)